きものデートの楽しみ方【フォトジェニックな写真が撮れる】

どんな特徴があるのか

半纏

非常に機能的な衣服

お祭りで神社の社名や町名の書かれた半纏を見かける機会もありますが、一般的には綿入れ半纏と呼ばれる防寒用の半纏の方が身近な存在かもしれません。一昔前の物という印象もありますが、実は最近注目が高まっていて、密かな人気となっています。なぜ半纏人気が復活してきているのか、その特徴を見ていきましょう。綿入れ半纏とはその名が示す通り、生地と生地の間に綿を入れた半纏の事を言います。外出着として用いることはなく、主にルームウェアとして冬場に愛用されてきた和服の一種です。脱着が簡単で重量も軽く、それでいて布団にくるまれているような温かさがあります。特に昔ながらの木綿わたを使った半纏は、保温性が高く、さらに吸湿性も高いので意外と汗をかきがちな冬場でも、快適な着心地が長持ちします。本来が火鉢や囲炉裏など、限られた暖房しかない状態での使用を目的に発達した衣服なので、防寒性は折り紙付きです。暖房も弱くて済むので、光熱費の削減にもプラスになります。さらに着用したままの状態で動き回れるので、暖房のついた部屋を離れた際に発生する、温度差によるヒートショックを防ぐのにも効果的です。お手入れは簡単で、日頃は定期的に天日干しして埃を払ってあげるだけで充分です。洗濯もワンシーズンに1度程度で構いません。昔は手作りするのが一般的でしたが、今では様々なサイズや色柄の既製品が市販されているので、欲しい時にすぐ手に入れることが出来ます。キャラクターがプリントされた子供用や、ちょっとしたお出かけにも着られるオシャレな半纏もあります。お気に入りの一着を見つけて、半纏のある暮らしを味わってみてはいかがでしょう。